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エアクリーナー交換時期は?地味に効果があるメンテナンス豆知識

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車には、エアクリーナーという部品があることをご存じでしたか?

空気がキレイな高原の空気は、いっぱい吸いたくなりますよね。逆に、汚い空気を吸うと気分が悪くなり、最悪の場合病気になります。

車も同じで、キレイな空気を吸わないとエンジンに悪い影響が出ます。でも、どんな影響が出るのかすぐにはピンとこないでしょう。

「知られざる」車の部品である、エアクリーナーについて、車にも「おいしい空気」が必要であることを理解しましょう。

エアクリーナーの役割とは?

道路の上は、ホコリや排気ガスなどの汚れで溢れています。

車は、ガソリンと空気の混合気を燃やして走りますが、汚れた空気がエンジンに入り込むとどうなるでしょうか。

ホコリがシリンダーとピストンを削るなど、エンジンに悪影響が出ます。

放っておくと、アイドリングが不安定になり、出力の低下やオイルの劣化を招きます。

エンジンの吸入空気をろ過して、不純物を吸い込まないようにするのが、エアクリーナーです。

エアクリーナーの構造

エアクリーナーには、不織布を折りたたんだだけの乾式と、吸塵効率を高めるためにオイル分を含んだビスカス式(湿式)という構造に分かれています。

乾式は高圧エアで吹けば簡単に清掃でき、多少の汚れは落とすことができます。

ビスカス式は脂分がホコリや塵を吸着し、エアダスターで吹いても汚れは落ちず、むしろ汚れを押し込んでしまうので、清掃はちょっと乱暴ですが、路面にたたきつけてゴミを落とします。

また、中身(エレメント)だけ交換する純正交換タイプと、全体を交換するキノコ型があり、それぞれに乾式・湿式があります。

乾式と湿式の違い

乾式は、汚れたら基本的に交換しますが、湿式は洗って何度でも使用できます。

但し、湿式はメンテナンスを怠ると、スポンジがボロボロになり、キャブに吸い込んでしまいます。

純正品なら、乾式・湿式どちらも問題ありませんが、湿式はオイルがこびりついて吸気がコントロールできなくなることがあるので、乾式の方にメリットがありそうです。

エアクリーナーの適切な交換時期

エアクリーナーの適切な交換時期は、5年ごと、または走行距離60,000キロが目安で、頻繁に交換しなくても大丈夫です。

キノコ型のエアクリーナーに交換していると、吸気量を増やすため純正にくらべ目の粗いフィルターが使われ、エアクリーナーが汚れるスピードは速くなります。

走る環境が相当悪い、またはキノコ型のエアクリーナーでなければ、長めのサイクルで交換、または車検のときに交換してくれるでしょう。

値段もそれほど高くなく、ほとんどは1,000~3,000円で買えます。

但し、純正のエアクリーナーと、社外品のエアクリーナーでは、まったく別物です。

純正品と社外品のエアクリーナーの違い

純正品のエアクリーナーは、そのエンジンに合わせて設計され、通常使用で取扱説明書に記載された期間や、時間の性能が保証されていて、不具合が起きれば保証がついている場合もあります。

純正品でないものの多くは、サーキットでの競技会など、特殊な条件下での使用を前提にしています。

ほとんどが、高回転域での吸気ロスをなるべく少なくするため、フィルターの性能は格段に低いので、日常の使用では絶対に使わないようにしましょう。

エアクリーナーの不調で起きるトラブル

エアクリーナーの不調になると、エンジンの混合気が濃くなりすぎることや、アイドリングが不安定になるなどのトラブルを招きます。

エアクリーナーが詰まると、電子制御燃料噴射のエンジンでは、実質的な空気の量が減少します。減少した空気の量に合った燃料が供給されるので、パワーが不足し、アクセルをさらに踏み込むことで、燃費が悪化するなどの悪影響も現れます。

まとめ

エアクリーナーの交換時期は、エンジンオイルなどと違って長めでも問題ありません。

しかし社外品はそのエンジンに向いてない、または日常の使用に向いていない場合があるので、安易な使用は問題があります。

車に合った純正品を使うようにしましょう。

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