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車の12ヶ月点検は義務?サボると結局高くつくメンテ費用の実態

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車の12ヶ月点検を受けていますか?

「12ヶ月点検の時期が近づきました」というハガキが来ても、そのままにしておいたという人、多いでしょう。実は6割の人が12ヶ月点検を受けていないそうです。

12ヶ月点検を受けないと、車検を受けたときに「整備不良で車検を通せませんよ」なんていわれることはないのでしょうか?

12ヶ月点検を受けないとどうなるのか、法律の定めとともに知識をおさらいしましょう。

12ヶ月点検は受ける義務がある

12ヶ月点検は、安全の確保と公害を防止する観点から、道路運送車両法という法律で定められている、必要最低限の点検・整備です。

12ヶ月点検を完了した車には、フロントガラスの左上に丸いステッカーが貼られ、このステッカーに次の期限が明記され、定められた期限が過ぎないうちに次の点検を受けることになります。

車検は期限を過ぎると、公道を走ることはできませんが、12ヶ月点検はそこまで厳しくありません。

受けなくても罰則は何もない

12ヶ月点検や24か月点検は、必要最低限の点検で、受ける義務があるといいながら、受けなくても罰則は何もありません。

一体どういうこと??と思いますが、受けなくても罰則はないので、車検の時期に車検を通すことができないということもありません。

12ヶ月点検の項目

12ヶ月点検は、車検よりも点検する項目が少ないので、時間は1時間くらいで終わります。

12ヶ月点検の項目(抜粋)

  1. エンジンルームやパワーステアリング関係、点火装置(プラグ・点火時期・ディストリビューター)
  2. バッテリー、エンジンオイル、トランスミッション
  3. プロペラシャフト(分解整備)
  4. ブレーキホース関係、エンジン(排気ガス・エアエレメント)
  5. 冷却関係(ファンベルト・液もれ)
  6. ブレーキペダル、駐車ブレーキ
  7. クラッチ関係(分解整備)
  8. ブレーキディスク・ドラム系、ホイール関係
  9. マスターシリンダー、ホイールシリンダー
  10. 日常点検項目とシビアコンディション(過酷な使用をした場合)の点検

12ヶ月点検の費用

交換する部品やオイル類などにもよるので、あくまで目安ですが、ディーラーだと1~2万円、整備工場やガソリンスタンドだと、ディーラーより30~40パーセント安い場合もあります。

ディーラーで行うと費用はやや高めですが、その車のメーカーの販売店ですから、安全確実ではあります。

整備工場やガソリンスタンドは、ディーラーより安い場合はありますが、整備士のレベルにバラツキがあることが難点でしょう。

12ヶ月点検は、いきなり車を持ち込んでも対応できない場合があります。予約をして行いましょう。

12ヶ月点検は自分でもできる?

12ヶ月点検は、ディーラーや整備工場に出さないで、自分で行っても構いません。

点検整備記録簿に付属しているシートに従って、自分で行っている人もいます。

但し、ドラムブレーキなど、重要な保安部品で分解を必要とする点検は、資格が必要です。

また、点検のあとに貼られるステッカーは、ディーラーや整備工場などで受けたとき貼られるもので、一般の人が入手することはできません。

自分で行った点検が間違っていたら、点検整備記録簿は虚偽記載となってしまいます。

自信がなければ、ディーラー、整備工場、ガソリンスタンドなどで受けましょう。

まとめ

法律で義務とされているのに、罰則がないのは無意味と思いますが、車は1年経つとあちこちに疲れが出て、積み重なると劣化が進行するので、自分で車をいじるほど知識がなければ、点検を受けずに放っておくのは危険です。

車検と車検の間に点検を受けることで、次回の車検で交換する部品が減り、車検費用を安く抑えることができます。

点検を受けるお金がもったいない、必要ないと思う人は、せめて運行前点検は行いましょう。

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