事故だけじゃない!車のトラブル大百科

カーライフの基礎知識やトラブル解決策を徹底解説!

車のトラブル解決法

雪道の運転のコツ!都会の大雪で立ち往生しない準備と走り方

投稿日:

北日本以外の大都会に住んでいると、真冬は大雪の予報が心配です。

2014年2月は2週続けて首都圏を大雪が襲い、交通機関が大きく乱れ、道路も大渋滞に陥りました。

筆者の家の周りは50センチも雪が積もり、細い道は車を走らせることができず、近所では雪の重みで屋根が倒壊した車庫もありました。

都会の大雪は、冬の間に何日もないので準備を怠りがちですが、道の真ん中で立ち往生しないために、雪道を運転する準備と走り方のコツを解説しましょう。

雪に強い新幹線も歯が立たない首都圏の雪

東京-新潟間を走る上越新幹線は、新潟の大雪でも遅れることはありませんが、首都圏で大雪が降ると逆に遅れる、不思議なことが起きています。

新潟側は雪に慣れていて、雪を積もらせない対策がとられていますが、首都圏側は大雪の対策は特別にはとっていません。

上越新幹線が雪に弱いというより、関係者の経験値が新潟側と首都圏側では大きく違うことが理由です。

都会で雪道を運転することも全く同じで、冬の車の運転は、雪道に対する準備と運転のコツが必要であることが、新幹線の例からもわかります。

雪道はスタッドレスタイヤの履き方に注意!

冬を迎える運転のコツとして、スタッドレスタイヤに履き替えるドライバーは多いと思いますが、必ず4輪すべてスタッドレスタイヤに履き替えましょう。

駆動輪だけスタッドレスタイヤを履かせると、2輪ずつ制動力の違うタイヤを装着することになりとても危険で、せっかくスタッドレスタイヤを履かせても、効果は夏用タイヤと大して変わらないと言われています。

チェーンを巻くときの注意!

冬に備えて、チェーンをあらかじめ買うことも雪道の運転のコツですが、チェーンは必ず駆動輪に巻きます。

ところで初心者の方、車にあまり詳しくない方で、自分の車の駆動輪が前か後ろかわからないという人、いませんか?

FFなら前輪、FRなら後輪です。わからなければ、冬を迎える前に自動車ディーラーの担当のサービスマンに確認しておきましょう。

雪の予報が出たら最初にすること

雪の予報が出たら、ワイパーは前の晩から必ずはね上げておきましょう。

はね上げておかないと、朝ワイパーが凍って動かなくなったり、雪の重みでワイパーが曲がってしまうことがあったりで運転できなくなり、ここでつまずくことになります。

朝雪が積もっていたら、屋根のない車庫では、車の屋根に降り積もった雪は必ず払いのけましょう。

信号で停止しようとブレーキを踏んだはずみで、雪がフロントガラスに落ちて視界を妨げてしまいます。

会社に行っている間に雪が降ったときの運転のコツ

外出中に天気の急変で雪が降り、チェーンも巻いていない、ワイパーもそのままの状態という可能性もあります。

2014年の大雪ほどでなければ、車を停めているところまできたら、すぐにフロントガラスの雪を払いのけましょう。

雪を払いのけるために、掃除で使うほうきをトランク、または後部の荷台に備えることも、コツの1つです。

大雪でなければ、幹線道路などできるだけ大きな道路を走ることも、雪道を運転するコツです。交通量が多いので雪が積もる余裕がなく、雪が積もってきたら真っ先に除雪するからです。

ただし細い道は、大雪でなくても雪が積もっている可能性があります。注意しましょう。

雪道の運転で怖いのは雪の日の翌朝

都会の雪道の運転で本当に怖いのは、雪が降った日の翌朝です。

大雪にならなかったとしても、ある程度溶けた雪が、気温が急激に下がる夜の間に凍結します。

見た目には、路面が濡れて黒く光っているように見えますが、これはブラックアイスバーンと呼ばれる状態です。

路面が濡れているだけと思って、ついスピードを出して急ブレーキを踏むと、車はコントロールを失ってしまいます。

大雪でなくても、夜露が凍結することがあるので、冬の朝はブラックアイスバーンを疑いましょう。エンジンブレーキを使うのが、運転のコツの1つです。

ほかにも雪道の運転で注意すべき場所

日の当たらない場所は、ブラックアイスバーンが起きやすくなっているほか、溶けていない雪がそのまま残っていることがあります。

橋の上も危険です。遮るものがないので、夜の間に風で路面が凍結します。

トンネルの出入り口は、山で遮られて日が当たりにくく、トンネル内は路面が乾いているのでスピードを出しすぎてトンネルを出ると、ブラックアイスバーンでコントロールを失うので、出口が見えたらスピードを落とすか、エンジンブレーキを使用しましょう。

運転しない勇気を持つ

雪に慣れていない人がありがちなのが、雪道を行けるところまで行ってスタッドレスタイヤに履き替えようと油断し、日が当たらないところの雪の塊で動けなくなったり、坂を登れなくなって立ち往生したり、または凍っているところでスリップということです。

準備不足と、「早く行かなきゃ」という焦りが原因しています。

雪道を運転するコツは、余裕を持った準備と行動ですが、自分の運転では危険だと思ったら、運転しない勇気を持つことも大事です。

まとめ

  • スタッドレスタイヤは必ず4輪装着する。
  • チェーンは駆動輪に巻く。
  • ワイパーは必ずはね上げる。
  • できるだけ大きな道を運転する。
  • ブラックアイスバーンに注意。
  • 橋の上、トンネルの出入口も注意。
  • 運転しない勇気を持つことも必要。

雪道を運転するコツは、余裕ある準備と行動、凍結した路面には急ブレーキ・急発進・急ハンドルにも注意しましょう。

-車のトラブル解決法
-, ,

Copyright© 事故だけじゃない!車のトラブル大百科 , 2018 All Rights Reserved.